2015/01/12

海旅一座関東興行のお知らせ

カイジュウノツカマエカタをご覧になって下さっている皆様

昨年度、主に長崎県で開催された「海旅一座」が今年も興行を行います。
今回は関東興行、ということで千葉県の館山市に始まり、静岡県の浜松市まで興行いたします。
詳しい日程は添付のパンフレットをご覧ください。
葦船を作ったり、普段聞くことのできないような話が聞けたり、非常に濃い集いになること間違いありません。
皆様のご参加をお待ちしております。

2015/01/03

今年もよろしくお願いいたします

カイジュウノツカマエカタをご覧のみなさま、明けましておめでとうございます。
ネタは色々あるのですが、なかなか文章にならず、更新ができておりませんが、本年もご贔屓にお願いします。

さてさて。
今月下旬から、今年も海旅一座の興行が始まります。
今回は関東、中部興行として、まずは千葉の館山で2日間かけて、葦船を作ります。
その合間に、アラスカの話や(これは私です)、シーカヤックによる日本一周の話、伝統的革船の話などなど、盛りだくさん。夜にはカリンバのコンサートなど。
2月上旬には調布、横浜、浜松で興行がございます。

詳細は追ってお知らせしますので、お見逃し無く。

2014/10/10

手拭い、鯨袋販売のお知らせ

突然思い立ってシルクスクリーンを始めました。
シルクスクリーンとは、色々な物が印刷、量産できる技術です。
そんな技術ですが自分自身に技術はまだありません。しかし、色々と「もの」ができてしまったので、販売したいと思い、ここへ告知する次第です。

「手拭い」は今のところ、ウグルック(アゴヒゲアザラシ)とホッキョククジラの2種です(片側に紐を付けると、褌としても使用可能です)。
アゴヒゲアザラシの上に「撃つなよ」と書いてありますが、別にアゴヒゲアザラシ保護を目的にしたものではありません(アゴヒゲアザラシの肉は大好きです)。

鯨袋は3種(袋の形はロットによって変わることがあります)。薄手の「エコバッグ」と呼ばれているバッグです。現在のロットには無駄に「エコマーク」なるものがついております。
ちなみに鯨袋その3(解体)は、ポイントホープにおける鯨の解体方法の略図となっています。

価格は手拭い500円申し訳ございません。現在値上げして600円になっております)、鯨袋1,000円となっております。
送料は200〜300円(枚数によって変わります。)
以前ご紹介したDVDと一緒にご注文の場合は、送料はサービスいたします。
なお、上記送料は国内の場合です。国外に発送する場合はご相談ください。

ご希望の方は
RXI01766@nifty.ne.jp
まで、ご連絡くだされば、追って購入方法をお伝えいたします。
在庫が切れている場合には、発送までに時間がかかる場合がございます。

なお、素人が突然思い立って作り始めた物ですので、出来具合にムラがあること、ご了承ください(色ずれ、色むらなど)。

※気が向いたら新作が出て来る可能性があります。
※※写真を撮ってから気が付いたんだけど、うちの襖、波模様だったのね。。。

現在、クジラ袋は、マチ無しのみの取り扱いとなります。

ウグルック(アゴヒゲアザラシ)手拭い(在庫切れ)
鯨手拭い(在庫切れ)
鯨手拭アップ
鯨袋その2(在庫切れ)
鯨袋その1

鯨袋その3(解体)



2014/09/02

お話会のお知らせ

これは暴挙というか愚挙というのか。個人的には快挙だと思っているのですが、ポイントホープのクジラ猟の写真を見ながらヴィーガン料理を食べよう、という無謀なお話会が開催されます。

ちなみにヴィーガン料理とは動物性たんぱく質を一切使わない野菜だけを使った料理のことです。ベジタリアンの中でも、最も厳格な部類。
それとクジラがどうつながるのか? ええ、つながりません。でもやります。

日時:2014年9月28日(日)17時~20時
場所:minacha-yam (京王線西調布駅徒歩10分)

定員20名ですので、お早めのご予約がお勧めです。
詳細はこちら。
http://minachayam.exblog.jp/22852025/

2014/08/20

イベントのお知らせ

五島列島は行ったことがありませんし、なんのつながりもありませんでしたが、2月の海旅一座長崎巡業の関係で、ちょっとだけつながり、その結果、クジラ猟のお話しをさせて頂くこととなりました。
と申しましても五島でやるのではなく、会場は新宿です。
当日は五島出身の方の歌やバリのダンスなどもございます。
ご興味ございましたら、是非。
詳細は以下をご覧ください。
http://tayutau510.blog.fc2.com/blog-entry-166.html

2014/08/06

DVD販売のお知らせ

(有)海工房代表の門田修さんのご好意により、1976年に東京12チャンネル(現「テレビ東京」)で放映された「酷寒!零下40度 アラスカの鯨狩り」のDVDを販売することとなりました。
このDVDは、1976年にポイントホープのクジラ猟の様子を取材した大変貴重な映像で、当時の様子が克明に記録されています。

2014年現在のクジラ猟とはだいぶ様子が異なっていることもあり、ただDVDだけお送りしても面白くもないので、近年のポイントホープの状況を踏まえた、自分なりに映像を解説した小冊子もお付けします。

なお、1976年当時の16mmフィルムの映像を単純にDVD化しただけですので、画質はそれなりのものと思って下さい。


料金は送料込み1枚2,500円。2枚以上は1枚2,300円です(発送先が国外の場合はご相談ください)。

支払い方法は商品発送時に案内を同封いたします。
以下の情報を RXI01766@nifty.ne.jp までお送りください(いただいた個人情報は、今回のDVD発送以外には使用いたしません)。

郵便番号
住所
氏名
電話番号
必要枚数

※8月中に発送予定ですが、色々立て込んでおりまして、遅くなったら申し訳ありません。

2014/05/02

寿司

ポイントホープで一番古い友人の一人、Eが病気治療のためアンカレジに滞在中とのことで、日本からポイントホープへ向かう途中、彼女が泊まっているホテルを訪ねた(退院してホテルから通院している)。
ドアをノックすると、まるで子どものように泣きながら現れた彼女。
いつも気丈で元気な彼女がおいおい泣いている姿を見ていると、とても不安になってしまう。
 「ねえ、泣かないでよ」
ハグしたまま泣き続けるE。再会できた事が、よほど嬉しかったのか。
Eの巨体をハグしながら、体型がほぼ病気になる前のままだったので、ちょっとだけ安心した。
そして、しばらくして落ち着いたのか、いつもの笑顔が戻って来た。

病気なので何を食べていいのか、食べてはいけないのか分からなかったので、お見舞いに食べ物は持って来なかったが、聞けば特に食事制限はないとのこと。冷蔵庫の中には、友人、親戚が持って来てくれたマクタックやらカリブーの肉がたくさん入っていた。
そしてあまり体重を落としてしまうと病気に対抗できなくなるので、それほど痩せていないらしい。薬の影響で髪の毛が亡くなる人もいるが、彼女の場合はほぼ以前のまま。

次第に口が回り始め、自分の病気の話も、笑い飛ばしそうな勢いになって来た。やはりEはこうでなくちゃ。

傍らに常にぶら下げているバッグから胸にパイプが伸びていて、そこから体内の患部へ薬剤が常に注入されているのだそう。
座るたびに傍らに置き、立ち上がる際に肩に下げる。
「ウェストバッグのように、腰に巻けないの?」
「あ、それは考えても見なかった」
しかし太い彼女の腰はどこにあるのかよくわからない。。。

自分の携帯電話の中の写真を見せていると、日本を出る直前に撮った寿司の写真があった。
「あんた、これ、生の魚食べてるんでしょ?」
「寿司と言ったら生の魚だけど」
「すごいもん食べるのねえ」
「エスキモーって生のもの食わなかったっけ? 生の魚とか生の肉とか」
「何言っているの、私は生もの食わないわよ」
「はい?」
「凍らせて食べているの。あれは生じゃないの」

そう。エスキモーの人たちが食べている「凍らせた」肉や魚は、「生」ではないのだ。
熟成させた食べ物も「生」ではない。
「生」とは、凍らせず、熟成させていない動物から、直接切り取ったものの事と考えればよいのか。
本田勝一氏の著書にあったように、アザラシなどを解体しながら食べる場合は生なのだろう。そう言う意味ではポイントホープの人たちは、「生」のものは、一切食べない。

内緒なのだが、カリブーの袋角(成長中の角)の「生」の先端部分や「生」の肝臓は、捕れたてをその場で食うととても美味。
ただし、どんな病気が待ち受けているかは知らない(今も元気だから、たぶん大丈夫。たぶん)。

それはともかく、早く元気になってもらって、ポイントホープでEの明るく大きな笑い声を聞きたい。