2023/07/27

新聞

今年(2023年)5月のクジラの猟期中、Anchorage Daily News(及びArctic Sounder)の記者の方がポイントホープに取材に来ておりました。
ちょうどそのとき、叔父のJanがクジラを捕り、引き上げ解体の様子を取材して、なかなか良い記事を書いています。

その際、妙な日本人がいる、ってことで声をかけられ、氷の上で簡単な取材を受けたのです。
立て続けに質問をされたところで、近年、ド忘れの度合いが激しくなり、まともに質問に答えられるはずもなく。後日、改めて、家の前で取材を受け、写真を撮られ。

その後も何度か連絡が来て、生まれてから今に至るまでを事細かに聞かれ。
おかげで忘れていた子どもの頃の記憶がいろいろと蘇ってきて、ああ、あの頃はあんなことをしていたり、考えたりしていたんだな、と懐かしい気分になったり。

7月も終わりに近づき、日本に戻って暑さに喘いでいるある早朝、まだ暗いけれど目が覚めて、時間を確認するために、携帯電話を開くと、朝の4時。
また寝よう、と思いつつFacebookを開いてみると、なぜか自分の名前が大量に上がっている。
何事だ? 何か悪いことをしたか?
と、よく見れば、先日の取材結果が記事として上げられています。アラスカの友人たちが、それを読んでシェアしてくれていたのでした。

Anchorage Daily Newsの方は、何度か見ていると、金払え、って言ってくるので、コツビューの週刊新聞、Arctic Sounderのリンクを貼っておきます。

ArcticSounder

プロが撮ると、おっさんの顔でさえ良い顔になりますね。