2024/04/01

ニューヨークの和食レストラン(ないですよ)

 以下の文章は、全てエイプリルフールのネタです。
こんなレストランはありません。
ちなみに「Anaq」とは、イヌピアックエスキモーの言葉で「うんこ」のことです。
「世界最高のうんこレストラン」の記事となっております。
それ故に「攻めた名前だな」なんて書いてるわけです。


大学の同級生で今はニューヨークでWEB系のレストラン紹介サイトの記者をやっている岩内真実(いわうちまさみ)という男がおりまして、彼からニューヨーク州の日本食レストランのことを書いたから読んでくれと、記事が送られてきたんですよ。

英語の記事だし、読むの面倒くさいので、google 翻訳をかけてみわけですよ。
第一印象は、攻めた名前のレストランだな、と。

なんで誰も止めなかったんだろう、って思ったけど、誰も知らんよな。
でも、穴子も穴きゅうも美味しいよね。


以下、翻訳。

日本の誇る海産物のひとつ穴子(アナゴ)。寿司屋で頂くふんわりと柔らかく仕上げた煮穴子の握りは絶品である。
また、居酒屋や小料理屋の突出しとしてお馴染みの、穴子と胡瓜を使った酢の物「あなきゅう」も日本酒のあてには欠かせないものであろう。
日本ではとても馴染み深い穴子であるが、海外での認知度はまだまだである。そんな中、世界中の有名レストランが集まるニューヨークに穴子専門のレストランが開店する。
店主は日本橋の老舗寿司店で修行したのちロサンゼルスへ移住し、本物の「日本の寿司」を知らしめたいと寿司店を開く。しかし、現地で最も人気があり、市民のソウルフードとされる「カリフォルニアロール」を置いていなかったがために苦戦。閉店に追い込まれた。
この度、心機一転ニューヨークに居を移し、寿司ネタの中で最も好きだった穴子を専門としたレストランを開店することとなった。
アナゴは日本からとれたてを飛行機で生きたまま直送され、調理される。
店主曰く
「穴子は東京湾のものが最高に美味い。中でも羽田沖のものに敵うものはない」
産地にこだわった結果、羽田空港に程近い羽田漁協の協力もあり、当日とれた新鮮な穴子が羽田空港からニューヨークへ向けて飛び立つという。
穴子料理のうち、店主の最も好きな「あなきゅう」を店名とした。
「Best AnaQ restaurant in the world」
店名に添えられた一文に、店主の自信の程が窺える。